東南アジア株式=まちまち、米雇用統計控え

2009年 01月 9日 20:32 JST
 

 [バンコク 9日 ロイター] 9日の東南アジア株式市場では、バンコク市場.SETIが1%あまり下落した。タイ石油会社(PTT)(PTT.BK: 株価, 企業情報, レポート)やそのグループ会社の第4・四半期業績が弱い内容になるとの見方から、これらの株が売られた。米雇用統計を控え、他の市場はまちまちの内容で引けた。

 12月の米雇用統計で就業者数の大幅な減少が示され、今年の急速な景気回復への期待がしぼむとの見方がアジア株を押し下げた。投資家らは関心を通信など国内分野に限定した。

 バンコク市場のSET指数は1.28%安で終了。PTTは3.28%安、傘下のタイオイルTOP.BKは4.85%安。

 タナチャート証券関係者によると、PTTとそのグループ企業が8日アナリストらに明らかにした同グループの2008年第4・四半期の赤字額見通しは、アナリスト予想を上回る水準だったという。

 PTTアロマティクスPTTAR.BKは3.6%安、PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKは1.7%安。同関係者は「PTTグループがきのう示した業績ガイダンスが市場を失望させた」と述べた。

 シンガポール市場.FTSTIは1.18%下落し、1週間ぶりの安値。銀行株が下落を主導し、DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は6.3%安、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.5%安、OCBC銀行(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)は0.4%安。

 クアラルンプール市場は0.94%高で引けた。パーム・プランテーションのインダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)は、原油相場の反発の後でマレーシア・パーム油先物相場が上昇する中、0.5%高となった。

 大半の市場で通信株が上昇し、テレコム・マレーシア(TLMM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は0.67%高、シンガポール・テレコム(STEL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.2%高、タイのトゥルー・コープTRUE.BKは2.7%高。  続く...

 
 

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