中国人民銀行、09年は社会全体の利益を考慮して金融政策を行う=総裁

2008年 12月 30日 20:39 JST
 

 [北京 30日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は、2009年は社会や各種業界など広範囲の利益を考慮して政策を決定する方針だ、と述べた。

 総裁は中銀ウェブサイトに30日掲載された声明で、金融危機の勃発により、中銀が金融機関のみならず、社会全体の利益を考慮して政策を遂行することがかつてないほど重要になった、との見方を示した。

 そのうえで「迅速な成長や持続的な発展を単に維持するだけではなく、それ以上の心配りが必要だ」と述べた。

 総裁はさらに、経済改革を支援し、環境問題に意識を向けることが中銀にとって重要だと指摘したが、これらが金融政策にどのような影響を与えるかについては言及しなかった。

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