米フォード、マツダ<7261.T>と合弁でタイに輸出向け乗用車組み立て工場建設

2009年 07月 13日 14:42 JST
 

 [ラヨーン(タイ) 13日 ロイター] 米フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)は13日、マツダ(7261.T: 株価, ニュース, レポート)と合弁で、タイ南東部のラヨーンに、主に輸出向け乗用車の組み立て工場を建設したと発表した。投資総額は5億ドルで、生産開始は2010年初め。

 新工場はフォードがマツダ(7261.T: 株価, ニュース, レポート)との合弁で設立したトラックの組み立て工場と同じ敷地内にあり、フォードの「フィエスタ」と「マツダ2」(日本名、マツダ・デミオ)を生産する。生産能力は年10万台で、このうち85%が輸出される。

 新工場の稼動開始後は、ラヨーン工場の乗用車・商用車の生産能力は年27万5000台と、現在の17万5000台から増加する。

 新工場で生産される乗用車のうち、排気量1400ccと1600ccの「フィエスタ」は、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ向けとなる。これらの国に輸出されている同車種は、現在はドイツのケルンとスペインのバレンシアの工場で生産されている。

 タイの乗用車市場の90%はトヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)などの日本メーカーが占めている。フォードの1─5月のタイでの乗用車販売台数は465台。市場シェアは0.6%だった。一方、トヨタの同期間の乗用車販売台数は3万3344台で、市場シェアは43%。

 フォードは今年1月、中国の南京でマツダと重慶長安汽車(000625.SZ: 株価, 企業情報, レポート)と合弁で乗用車の生産を開始。またインドのチェンナイでは、2010年に小型車の生産台数を年20万台、エンジン生産数を年25万基に増加させるために、5億ドルの投資を行う予定。

  

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