中国人民銀行が過剰流動性解消に向け特別手形発行する見通し=トレーダー

2009年 07月 15日 14:59 JST
 

 [上海 15日 ロイター] トレーダーによると、中国人民銀行(中央銀行)は、国内銀行に対して1000億元(150億ドル)の特別手形を発行する方針。過剰流動性の解消に向け中銀がさらなる措置に乗り出していることが示唆された。

 特別手形の発行は、短期金融市場の余剰資金が企業融資にまわることを抑制するための措置とみられている。

 Guotai Junan Securitiesのアナリスト、Lin Chaohui氏は「特別手形の発行で、企業への過剰な融資を抑制したい中銀の意向がさらに確認された」との見方を示した。

 トレーダーによると、中銀は1年物の特別手形を9月に発行する。利回りは1.5%。貸し出しが大幅に増加した金融機関はこの手形を購入する必要がある。手形発行で資金を吸収し、中銀は四半期末の融資の伸びを抑えたい考えという。

 一方、別のトレーダーは、中銀は緩やかなペースでの金融引き締めを望んでおり、そのため、9月に支払いを設定したと指摘する。

原文参照番号[nSHA129940][nPEK129391] (3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nSHA129940][ID:nPEK129391]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ