米司法省、反トラスト局のCDS市場調査を確認

2009年 07月 16日 09:01 JST
 

 [ワシントン 15日 ロイター] 米司法省は15日、クレジット・デリバティブ取引で反競争的な慣行があったかをめぐり、反トラスト局が調査していることを確認した。

 司法省の報道官は声明で「クレジット・デリバティブの清算、トレーディング、情報サービス業界などで反競争的な慣行があった可能性をめぐり、反トラスト局が調査している」と述べたが、これ以上の発言は控えた。

 CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)などのデータ提供会社マークイットは前日、司法省がCDS市場を調査していることを明らかにしていた。

 同社は声明で「マークイットは司法省から、CDSと関連市場の調査に入る旨、通知を受けている」と述べたが、調査対象については特定していなかった。

 関係筋によると、司法省の反トラスト局は今月、CDS市場の一部大手ディーラーに対し民事調査通知を送付し、CDSへのエクスポージャーやマークイットとの関係に関する詳細な情報提供を求めているとされる。

 アナリストによると、司法省は、マークイットに出資しているディーラーがCDS価格情報に関連して、不当な便宜供与を受けていなかったか調査しているとみられる。

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