米フォード、第3四半期の北米生産台数を従来計画から5.4%引き上げ
[ディアボーン(米ミシガン州) 29日 ロイター] 米フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)は29日、第3・四半期の北米自動車生産台数を、今月初めに発表した生産計画から約5.4%引き上げ、48万5000台とすることを明らかにした。
2008年第3・四半期の41万8000台からは16%の増加となる。
需要が安定的に推移し始めたためで、四半期ベースでの前年比での増産は、2年ぶりとなる。フォードの米販売アナリスト、ジョージ・ピパス氏が、フォード本社で記者団との懇談で明らかにした。
具体的には、従来の計画に1万5000台の乗用車と1万台のトラックを上乗せする。
生産計画の引き上げについてフォードの広報担当者、マーク・トルビー氏は「新車需要と、フォードの市場シェアの回復に呼応するものだ」と述べた。
ピパス氏によると、フォードの6月の米国販売は前年比10─20%減となる見通し。米国全体の自動車販売が同月は25─30%落ち込むとみられているため、フォードの販売減少は業界全体よりは少ない見通し。
フォードは、ビッグスリー(米自動車大手3社)の中で唯一連邦破産法の申請を行っていないが、2008年は過去最悪となる147億ドルの純損失を計上。2011年の黒字転換を目指している。 続く...












