「大き過ぎてつぶせない」企業の取り扱いに焦点当てるべき=米地区連銀総裁
[ニューヨーク 30日 ロイター] 米カンザス地区連銀のホーニグ総裁は30日、ニューヨーク大学スターン・ビジネススクールでの講演で、政策担当者は、大き過ぎてつぶせないとされるシステミック上重要な企業の取り扱いに焦点を当てる必要があるとの認識を示した。
取り扱いの過程は、決断力を持ち公平かつ政治的な影響を受けないように進める必要があり、そうしなければ、新たなリスクを伴う行動を助長することになりかねないと指摘した。
財務省の金融規制改革案や、経営が悪化している銀行や金融持ち株会社の破たん処理制度は「スタートに過ぎない」と述べ、大き過ぎてつぶせない企業というが概念を検証することで補完する必要があるとの見解を示した。
総裁は「依然として過剰なリスクを取るというインセンティブがあるようなシステムを監督することは、どのような規制当局にとっても現実的ではない」と述べた。
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