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UPDATE1: ギリシャのユーロ脱退リスクない、一段のユーロ高は欧州経済に打撃=オーストリア中銀総裁
2009年12月11日 / 00:45 / 8年前

UPDATE1: ギリシャのユーロ脱退リスクない、一段のユーロ高は欧州経済に打撃=オーストリア中銀総裁

 [ウィーン 10日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は10日、ギリシャの財政懸念によってユーロ圏が分裂することはないと語った。ただ、ユーロの一段高は回復を始めたばかりのユーロ圏経済に打撃を与える可能性があると述べた。

 総裁は、最近のギリシャ国債のデフォルト懸念のためにユーロ圏が分裂するリスクがあるかとの問いに対し、「それは決してない」と答え、「ユーロ圏からの脱退あるいはこれと同類の行為は、ギリシャにとってまったく非現実的で実行不可能なことだ」と語った。

 また、ECBはギリシャの状況を注視しているが、直接行動を起こすことはないと発言。「個別に支援するのはわれわれの職務ではない。EU(欧州連合)条約は『非救済』原則に基づいており、これは絶対に重要視する必要がある。直接融資を通じてギリシャの問題を解消することは不可能だ」と述べた。

 総裁は、通貨ユーロ導入はどの国にとっても経済の解決策ではないとも指摘。「一段のユーロ高、ドル安は、欧州経済に確実に悪影響を及ぼす」と懸念を表明。その上で「米国の景気回復ペースがユーロ圏を上回ることは明らかだ。世界経済の成長エンジンは中国で、当初の予測を上回るほど強力だ」と述べた。

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