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UPDATE2: 主要国中銀、ドル資金供給オペの縮小を発表
2009年9月24日 / 22:27 / 8年前

UPDATE2: 主要国中銀、ドル資金供給オペの縮小を発表

 [ワシントン 24日 ロイター] 欧米の中銀は24日、金融市場に安定化の兆しが出てきたことを受け、ドル資金供給オペを縮小すると発表した。

 米連邦準備理事会(FRB)は、2010年初めから短期資金入札の縮小を開始すると発表。

 欧州中央銀行(ECB)、スイス国立銀行(中央銀行)、イングランド銀行(英中央銀行)も、ドル資金供給オペを縮小する方針を表明した。

 主要国中銀が、金融危機対策の段階的な解除に乗り出したことになる。米ピッツバーグでは24─25日にかけて、金融危機後の問題を協議する20カ国・地域(G20)首脳会合(サミット)が開催されている。

 アナリストは、今回の措置について、金融機関の間で短期資金の調達圧力が低下したことを反映したもので、金融緩和政策の解除が始まったわけではない、と指摘している。

 三菱東京UFJ銀行(ニューヨーク)のエコノミスト、クリス・ラプキー氏は「これは出口戦略そのものではない。金融機関の流動性ニーズが減ったことを追認したものに過ぎない」と述べた。

 FRBは、ターム物資金入札(TAF)について、少なくとも2010年1月まで継続するが、金融市場の回復状況に応じて規模と期間を縮小すると発表した。

 FRBは声明で「(TAF)実施予定は、金融市場状況の継続的な改善に応じてこれらの措置の規模を徐々に縮小する意図と一致する」と述べた。

 FRBは、年末に資金需要が高まる見通しを踏まえて入札を調整したと説明。84日物入札の規模を10月は500億ドル、11月と12月は250億ドルに減額する。

 一部の短期資金入札については恒久化も検討する方針を示した。

 ECBはドル資金供給オペを縮小し、7日物のみとすると発表。7日物のドル資金供給オペは2010年1月まで継続する。

 84日物のドル資金供給オペは、10月6日のオペを最後に終了するが、必要に応じて今後再開することは可能とした。

 英中銀も10月6日のオペを最後に3カ月物のドルレポオペを中止する。7日物は来年1月まで継続する。 

 スイス中銀も、84日物のドル資金供給オペの中止を発表した。

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