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全国百貨店売上高、1月は2カ月ぶりに減少、株安が高級時計に影響
2016年2月19日 / 07:57 / 2年前

全国百貨店売上高、1月は2カ月ぶりに減少、株安が高級時計に影響

 2月19日、日本百貨店協会が発表した1月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比1.9%減の5309億円と、2カ月ぶりにマイナスとなった。写真は都内で2014年9月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 19日 ロイター] - 日本百貨店協会が19日発表した1月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比1.9%減の5309億円と、2カ月ぶりにマイナスとなった。年初からの株安が高級時計の販売に影響を及ぼし、「美術・宝飾・貴金属」は消費増税前の駆け込みの反動でマイナスとなった15年3月以来10カ月ぶりに減少した。

1月は、前半が暖冬だったため衣料品などで防寒商品の動きが鈍かったことに加え、一部の地域では大雪の影響も見られた。正月休暇が1日少なかったこともあって、売上高は前年実績に届かなかった。

訪日外国人に人気となっている「化粧品」は全18地区で増加した。一方、「美術・宝飾・貴金属」は3.3%減となった。井出陽一郎専務理事は会見で「年初からの株安の影響で買い方が慎重になっている」と述べ、複数の要因のひとつとして株安を挙げた。ただ、昨年1月は海外高級時計の値上げ前の駆け込みがあったため、その反動との声もある。出井氏は「(美術・宝飾・貴金属は)1昨年比ではプラスとなっている。2―3月と、もう少し様子を見る必要がある」としている。

外国人旅行客への売上高は同36.2%増の173億円で、36カ月連続で前年比プラスとなった。客数は59.1%増加した一方で、購買単価は7万円で14.4%低下した。高額品のまとめ買いから付加価値商材にシフトする動きが見られ、消耗品がシェア・売上高ともに過去最高を記録するなど、外国人の買い物の仕方が変化しているという。

調査対象の百貨店は82社・238店舗。東京地区は前年比0.2%増と、10カ月連続プラスとなった。

清水律子 編集:山川薫

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