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インドルピーが最安値、中銀は対応迫られる
2013年7月8日 / 08:18 / 4年前

インドルピーが最安値、中銀は対応迫られる

[ムンバイ 8日 ロイター] - インドルピー が8日、最安値となる1ドル=61.21ルピーに下落し、インド準備銀行(中央銀行)は対応を迫られている。一方で国債利回りは上昇し、大幅な経常赤字の穴埋めを海外資金の流入に依存している同国経済のもろさに焦点が当たっている。

事情に詳しい複数の関係者がロイターに話したところによると、ルピーの下落を受けて同中銀は8日、国内市場における主なドル買いの担い手である石油会社と協議し、外貨購入の需要に関して話し合う予定だという。

一方チダムバラム財務相は、特にインフラ分野に関する直接投資を呼び込むために予定通り8日から米国を訪問する予定。

ムンバイのイエス・バンクのチーフエコノミスト、シャブハダ・ラオ氏は「インドはポートフォリオ投資家の資金引き揚げの矢面に立たされている。ルピー下落と石油価格の上昇はインドにとって朗報とは言えない。政府には為替市場の安定化に向けて一段の対応を望みたい」と話した。

2012/13年度(13年3月終了)のインドの経常赤字が878億ドルと、国内総生産(GDP)比で過去最大の4.8%となったことを受けてルピーは年初来で10%下落。アジア地域で最大の下落率となっている。

一方、債券価格は2カ月ぶりの安値となっており、10年国債利回り は7.63%と、前週末から13ベーシスポイント(bp)上昇した。

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