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6月のインドWPIは前年比+5.43%に鈍化、干ばつが今後リスク
2014年7月14日 / 09:44 / 3年前

6月のインドWPIは前年比+5.43%に鈍化、干ばつが今後リスク

[ニューデリー 14日 ロイター] - インド政府が14日発表した6月の卸売物価指数(WPI)は前年同月比5.43%上昇した。上昇率は5月の6.01%から鈍化、ロイターがまとめた予想の5.80%も下回り、4カ月ぶりの低水準となった。

新政権が農産物輸出を抑制したことが影響した。しかしインドでは、5年ぶりに干ばつに見舞われる可能性が高まっており、そうなれば食品価格に上昇圧力がかかりかねない。インド中銀の利下げは一段と遠のき、当面は政策金利が据え置かれる公算が大きい、と見られている。

モディ首相は、国民の不満の強い食品インフレの抑制に向け、買いだめの取り締まりや、タマネギやジャガイモなどの輸出規制を行った。

これが奏功し、6月は食品のインフレ率は8.14%と、前月の9.50%から鈍化した。半面、野菜の価格上昇率はなお2ケタ台だ。

INGビスヤ銀行のエコノミスト、ウパスナ・バルドワジ氏は「各地で降雨が少ないことを勘案すると、(インフレ)動向にはなお注意が必要だ」と指摘。「同時に、需要持ち直しでコアインフレへの圧力が続くと見られるなか、RBI(インド準備銀行、中央銀行)には少なくとも今年いっぱい、政策金利を緩和する余地はない」との見方を示した。

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