米中小製造業、景気が予想通り回復すれば2010年にも新規採用再開へ=調査
[シカゴ 22日 ロイター] 会計・経営コンサルタントのRSMマクグラドリーが米中小製造業923社を対象に実施した調査で、米景気が予想通りに回復すれば、回答企業の44%が早ければ来年にも新規採用を再開する方針であることが分かった。
今回の景気後退局面で、米中小製造業セクターでは160万人の雇用が失われている。
ただ現状は依然厳しく、調査では昨年の12%を大きく上回る40%の企業が、景気後退局面入りから1年半が経過した現在も業績が引き続き悪化していると回答した。
事業が「順調かつ成長している」と回答したのは9%にとどまり、昨年の38%、07年の約50%を下回った。
回答企業の62%が国内での販売減少に備えており、結果として52%が09年に人員削減を計画していると回答した。
ただ、落ち込み方は一様でなく、調査では、医療機器や食品・飲料メーカーの幹部が、輸送機器や建材、金属加工の企業幹部よりはるかに前向きだった。また、国内のみで事業を展開している企業より、世界的に事業を展開している企業の方が平均して業績が堅調であることが分かった。
さらに44%の企業が、景気が来年回復すると予想。調査報告書の筆頭著者であるトム・マーフィー氏は「これは重要なことだ。トンネルの先に光が見えるというのは、実際に良い知らせだ」と述べた。
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