バフェット氏の投資会社バークシャーを格下げ=フィッチ
[香港 13日 ロイター] フィッチ・レーティングスは13日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N: 株価, 企業情報, レポート)(BRKb.N: 株価, 企業情報, レポート)の長期発行体デフォルト(IDR)格付けを最高の「AAA」から1ノッチ引き下げ、「AAプラス」とした。同社の無担保優先債格付けは2ノッチ引き下げ、「AA」とした。
ただ、バークシャー・ハザウェイの保険および再保険子会社の保険会社財務格付(IFS)格付けは「AAA」を維持した。
フィッチは、バークシャー・ハザウェイ関連の全ての格付け見通しは「ネガティブ」としている。
フィッチは声明で「バークシャー・ハザウェイの大規模なヘッジされていなエクスポージャーに由来する収益予想と資本変動は、『AAA』格付け企業に求められる
安定性にふさわしくないと考える」と述べた。
未ヘッジのエクスポージャーは、株式投資、および株式と債券市場に連動するデリバティブ契約などが含まれるという。
さらにフィッチは、バークシャー・ハザウェイとバフェット氏の関係が依然として深すぎることも「AAA」格付けにふさわしくないとした。ただ「このリスクは、バフェット氏の年齢に関係があるわけではない」とし、フィッチがリスクとしてみているのは「バークシャー・ハザウェイが長期的に特筆すべき投資成果を上げ、魅力ある企業を選定し買収する能力が、バフェット氏個人に強く関連していること」だとした。
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