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〔ロイターサミット〕ユーロ危機再発リスクが存在、14年は日本株のリターン最高に=インベステック
2013年11月19日 / 19:52 / 4年前

〔ロイターサミット〕ユーロ危機再発リスクが存在、14年は日本株のリターン最高に=インベステック

[ロンドン 19日 ロイター] - インベステックのファンドマネジャー、フィリップ・サンダース氏は19日、低迷する経済成長やデフレ発生のリスクが引き金となり、欧州が来年再び危機に見舞われる恐れがあるとの見解を示した。

ロイター・グローバル・インベストメント・アウトルック・サミットで語った。

また、インベステックが周辺国債をショートにしていることを明らかにしたほか、欧州株が2014年に他の先進国の株式をアンダーパフォームするとの見通しを示した。

サンダース氏は、欧州株価が来年プラス圏で推移すると予想しつつも、新興市場国や米国からの欧州への資金の流入が間もなく収束する可能性があると述べた。

「誰しもが欧州の回復に目を奪われているが、(ユーロ圏の)危機が終息したとの見方は誤りだ」と指摘。周辺国への投資について「市場が考えている以上にリスクが顕在化しており、一層のリスクをとることが正当化されるとは感じられない」とし、インベステックが周辺国への投資を手じまっていることを明らかにした。

さらに、フランスでの改革の遅れを懸念視し、独連邦債に比べ、仏債やイタリア債をショートにしているとした。

また、欧州中央銀行(ECB)は辛うじてデフレを回避するとの見通しを示した。

欧州の株価動向にも弱気な見方を示し、「ここ半年ほどの間にみられた大型取引は新興国株を売り欧州株を買うものだったが、こうした取引は終息した」と語った。さらに「企業の収益力が総じてさえない状況が大きく変わることは見込んでいない」と述べた。

欧州企業の業績が底堅く推移する公算が大きいとの見通しを示ししつつも、米・日本の株価が今年の勢いを維持すると予想。「先進国のなかで日本株が最も高いターンをあげることを見込む」と述べた。

米連邦準備理事会(FRB)の緩和縮小時期をめぐっては、インベステックは大半の投資家と同様、2014年上期を予想する。

サンダース氏は、米10年債利回りが「縮小によって100ベーシスポイント(bp)上昇する可能性があり、われわれはこの水準で買いを入れるだろう」と述べた。

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