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米国務省、外国語映画賞受賞のイラン人監督に祝意投稿し削除
2017年2月28日 / 03:48 / 8ヶ月前

米国務省、外国語映画賞受賞のイラン人監督に祝意投稿し削除

 2月27日、米国務省はイラン人のアスガル・ファルハディ監督(写真)作品「セールスマン」が米アカデミー賞外国語映画賞を受賞したことに祝意を示すメッセージをツイッターに投稿したが、その後削除した。写真は26日ロンドンでの上映会で撮影(2017年 ロイター/Neil Hall)

[ワシントン 27日 ロイター] - 米国務省は27日、イラン人のアスガル・ファルハディ監督作品「セールスマン」が米アカデミー賞外国語映画賞を受賞したことに祝意を示すメッセージをツイッターに投稿し、その後削除した。

メッセージを投稿したのは、国務省のペルシャ語公式アカウント「@USAdarFarsi」。ツイッター上に拡散したスクリーンショットによると、国務省はイランの人々とファルハディ監督にお祝いの言葉を述べていた。

ファルハディ氏は、イランを含むイスラム教国7カ国出身者の入国を禁止するトランプ米大統領の政策に抗議し、授賞式をボイコット。授賞式では代理人が、「非人道的」な入国禁止は、「世界を『私たち』と『私たちの敵』に分け、恐怖や、攻撃や戦争に対する虚偽の正当化を生み出す」とする監督の声明を代読した。

国務省のお祝いツイートが投稿されたのは現地時間の午前1時(0600GMT)。その後、いつ削除されたかは不明。

国務省の報道官は「お祝いメッセージは投稿された」が、「米政府が授賞式のスピーチを支持していると誤解されることを避けるために、その後削除した」と述べた。別の国務省当局者は、ツイート削除の決定は同省内部で下されたと明かした。

このアカウントは、2011年2月に開設され、「セールスマン」が1月24日に外国語映画賞にノミネートされた時も、幸運を祈るツイートを投稿していた。

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