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これまでの金融政策は間違っていない=石原再生相
2016年8月4日 / 06:41 / 1年前

これまでの金融政策は間違っていない=石原再生相

 8月4日、石原伸晃経済再生担当相(写真中央)は、ロイターなど報道各社のインタビューに応じた。写真は首相官邸で撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 4日 ロイター] - 石原伸晃経済再生担当相は4日、ロイターなど報道各社のインタビューに応じた。現時点で、日銀が掲げる2%の物価目標は達成していないものの、食料とエネルギーを除いたコアコアCPIがプラス圏で推移していることなどから「これまでの金融政策は間違っていない」との見解を示した。

具体的な金融政策に関しては「日銀の専権事項」としてコメントを控えた。デフレからの脱却に向けた政府・日銀の連携は重要と指摘する一方、両者の間に「ファイアウォール」があるから日銀の独立性が保たれるとも語った。

足元の情勢は「間違いなくデフレではない」とし、政府が2日に閣議決定した事業規模28.1兆円の経済対策で民間投資を呼び込み、「相乗効果をもってデフレ脱却への道筋を確固たるものにしていく」と強調した。いつデフレ脱却が達成できるかは明言を避けた。

安倍晋三政権は2020年度に基礎的財政収支(PB)を黒字化させる目標を掲げているが、内閣府の試算では高い経済成長を継続しても同年度の赤字は5.5兆円残る。

石原氏はこれに関し「(目標の)旗は降ろしてはいけないと思う」と述べ、引き続き「経済再生なくして財政健全化なし」を基本方針として、目標達成に取り組む考えを示した。18年度の中間目標も現時点で撤回する必要はないと明言した。

一方、北海道新幹線の札幌延伸については「個人的見解」と前置きしたうえで、「前倒しすべきだ。まさに未来への投資だ」と語った。

梅川崇

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