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中国企業の食肉安全問題、米スタバや日本マクドナルドに拡大
2014年7月22日 / 05:22 / 3年前

中国企業の食肉安全問題、米スタバや日本マクドナルドに拡大

7月22日、米食品卸売会社OSIグループの中国法人である上海福喜食品をめぐる食品安全問題が、日本マクドナルドなどにも影響。写真は20日、上海当局が閉鎖する前の同社の生産ラインの様子(2014年 ロイター)

[東京 22日 ロイター] - 米食品卸売会社OSIグループの中国法人である上海福喜食品をめぐる食品安全問題が広がりをみせている。米スターバックス(SBUX.O)や、米バーガーキング・ワールドワイドBKW.Nなどに加え、日本マクドナルドにも影響が及んでいる。

上海福喜をめぐっては、従業員が工場の床から食肉を拾っている姿や、期限切れの食肉を混ぜている姿がテレビで報じられた。

同社から食肉を仕入れていた米マクドナルド(MCD.N)と、ケンタッキーフライドチキン(KFC)を運営する米ヤム・ブランズ(YUM.N)は21日、相次いで中国の消費者に謝罪。スターバックスは22日、中国の一部店舗で販売した商品に、上海福喜から仕入れた鶏肉が含まれていたと発表した。

上海市当局は報道を受けて、20日に上海福喜の工場を閉鎖した。

日本マクドナルドは上海福喜から2割程度のチキンナゲット向け鶏肉の供給を受けていたと発表。問題の商品販売を21日に停止したことを明らかにした。タイや中国の別の業者からの調達に切り替えたという。

バーガーキングと、頂新国際集団が運営する中国のファストフードチェーン店「徳克士(ディコス)」は、上海福喜から仕入れた食肉を使用した商品は販売しないと表明した。

ピザチェーンの米パパ・ジョンズ・インターナショナル(PZZA.O)はミニブログ上で、上海福喜から仕入れた食肉を使用した製品全てを撤去し、同社との取引関係を打ち切ったと明らかにした。

スターバックスは中国語のミニブログで、上海福喜とは直接のビジネス関係はないとしつつ、上海福喜と取引のある別の業者から鶏肉を仕入れたと明らかにした。鶏肉は商品「チキン・アップルソース・パニーニ」で使われ、13省・市の店舗で販売されたという。同商品は全て、現在は販売していないとした。

また、食品も提供しているスウェーデンの家具大手イケア[IKEA.UL]はミニブログで、昨年9月以降、上海福喜から製品を仕入れていないと明らかにした。米宅配ピザチェーン大手ドミノ・ピザ(DPZ.N)と、米ドクターズ・アソシエーツ傘下のサンドイッチチェーンであるサブウェイは、ネット上で上海福喜と取引があると名指しされたものの、中国の店舗で同社の食肉は使用していないと明らかにした。

このほか、中国で牛丼チェーン「吉野家」を展開する香港上場の合興集団(0047.HK)と、ファミリーマート(8028.T)は、上海福喜から仕入れた製品は現在使用していないと明らかにした。

*写真を更新し、情報を追加して再送します。

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