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今日の株式見通し=反発、中国市場と為替の動向次第で伸び悩みも
2016年2月14日 / 23:03 / 2年前

今日の株式見通し=反発、中国市場と為替の動向次第で伸び悩みも

[東京 15日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発が見込まれる。前週末の欧米株が大幅に上昇。為替も円安方向に振れたことから、主力株中心に買い戻しが先行しそうだ。注目されるのは春節明けの中国市場。調整は避けられないとみられているが、予想以上に荒れた展開となれば日本株にも影響が及びかねない。為替動向も引き続き警戒される。

日経平均の予想レンジは1万5100円─1万5600円。

前週末の米国株市場は、ドイツ銀行の債券買い戻し発表をきっかけとする銀行株の上昇や原油先物価格の急騰、堅調だった1月米小売売上高など好材料が重なり、ダウ工業株30種が300ドルを超す大幅高となった。為替は1ドル113円台まで円安方向に戻した。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は大取終値比610円高の1万5410円。週明けの東京市場では同水準を意識し、幅広く買い戻しが先行するとみられる。

市場では「年初からの下落で投資家が被った痛手は大きく、大きく戻せば売りが出ることも考えられるが、東証1部のPBRが1倍まで低下し、すでに売り込みにくい水準には到達した」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ている。

注目されるのは春節明けの中国市場だ。ある程度の調整は想定されているが、大荒れの展開となれば、投資家心理を冷ますことになりそう。寄り付き前には2015年10─12月期実質国内総生産(GDP)1次速報が発表される。市場ではマイナス成長を織り込んでいるが、予想を上回れば相場の支えになる。一方、予想以上に悪化すれば踏み込んだ経済対策への期待が高まる可能性もあり、株式市場への影響は限定的となりそうだ。

主なスケジュールは、10─12月期GDP速報のほか、12月第3次産業活動指数が発表される。海外では1月中国貿易統計が発表されるほか、ドラギECB総裁が欧州議会で証言を予定している

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      14952.61 20952.71 14865.77

-760.78 2015年6月24日 2016年2月12日

シカゴ日経平均先物3月限 15410(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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