シリア軍砲撃で米記者と仏カメラマン死亡、メディアセンターに着弾
[アンマン/ベイルート 22日 ロイター] シリア政府軍の激しい砲撃が続く西部ホムスで22日、米国人記者のメリー・コルビン氏とフランス人カメラマンのレミ・オシュリク氏が、砲撃に巻き込まれて死亡した。人権活動家や目撃者が明らかにした。
2人は、ホムスの反体制派拠点、バブアムロ地区にあるメディアセンターとして利用されていた施設に滞在していたという。目撃者によると、政府軍が同施設を砲撃し、2人は避難しようとした際にロケット弾を受けたという。
コルビン氏は英紙サンデー・タイムズに勤務。2001年にスリランカで取材中、爆発の破片で片目を失明し、それ以降は黒い眼帯を付けるようになった。オシュリク氏は1983年生まれのカメラマン。これまでにチュニジア、エジプト、リビアでの反政府運動を取材してきた。2人はいずれも過去に受賞経験もあり、中東やアジアなどで戦場ジャーナリストとして活躍していた。
この日ホムスでは、政府軍による砲撃で80人以上が死亡。人権団体によると、英国人カメラマンのポール・コンロイ氏と仏紙フィガロに勤めるエディット・ブービエ氏も負傷しており、ブービエ氏は重体だという。
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