北海ブレント先物が103ドル台に上昇、エジプトでの民衆衝突で
[シンガポール 3日 ロイター] 原油先物が3日のアジア取引で上昇。北海ブレントは103ドル台に乗せた。エジプトで、大統領支持派と反体制派が衝突し、中東全般の地政学的リスクが意識されている。
北海ブレント先物3月限は1.03ドル上昇し1バレル=103.37ドルと取引時間中としては2008年9月26日以来の高値をつけた。0526GMT(日本時間午後2時26分)時点で0.84ドル高の103.18ドル。
米原油先物は0.59ドル高の91.45ドル。
ブレント先物3月限は、エジプトで反政府デモが起こった1月25日に95ドル付近だった。3日まで約1週間の上昇幅は8ドル超、約9%。上昇率は昨年通じた上昇率(22%)の3分の1以上に相当する。
ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の商品エコノミスト、ベン・ウェストモア氏は「原油市場にとって重要な国に飛び火する可能性はまだ比較的低いが、その可能性と、スエズ運河を使った原油の輸送の重要性という2つの要因が原油価格を押し上げている」と述べた。
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