米上院委員会、温暖化対策法案を来週にも採決へ
[ワシントン 29日 ロイター] 米上院の環境公共事業委員会のボクサー委員長は29日、同委員会で来週にも温暖化対策法案の採決を実施できるよう、討議をスピードアップすると述べた。
ボクサー委員長はケリー上院議員と共に、米国の温暖化ガス排出量を2020年までに2005年水準から20%削減することを目標とする法案の原案作成に関わった。同委員長は記者団に対し「来週早々にも動き始めたい」と述べ、来月3日にも同委員会での討議セッションを開始する意向を示した。
ただ、同委員会に所属する共和党議員のなかには討議セッションをボイコットする構えを示している議員もいる。同委員会の規定では、7人の共和党議員のうち少なくとも2人はセッションに出席する必要がある。
ボクサー委員長は、民主党議員のみによる採決を行うことになったとしても、12月にコペンハーゲンで開催される国連の気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)での温暖化対策の進展を後押しするためにも、同委員会で法案を承認させたい考え。ただ、米上院本会議で同法案が年内に可決する見込みは薄くなっている。
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