東芝がLED電球を5250円で発売へ、シャープに対抗

2009年 06月 22日 17:02 JST
 

 [東京 22日 ロイター] 東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)の照明子会社である東芝ライテック(神奈川県横須賀市)は22日、発光ダイオード(LED)電球の新製品を5250円(希望小売価格・税込み)で発売すると発表した。

 これまでに1万0500円(同)で販売していた同タイプのLED電球は生産を取りやめる。事実上の値下げとなり、シャープ(6753.T: 株価, ニュース, レポート)が同時期に発売するLED電球に価格面で対抗する格好となる。

 東芝ライテックは今年3月に家庭用の一般電球(ナス型電球)の形状をしたLED電球を市場に投入。40ワットの白熱電球に相当するタイプを1万0500円で販売を始めたが、シャープが7月15日から新たに発売するLED電球の小売価格は3900円程度になることが明らかになった。東芝がシャープと同日の7月15日に発売する新機種に5250円の希望小売価格をつけたことで、LED電球の価格が引き下げ方向にあることが鮮明になった。

 LED電球は消費電力が少なく、寿命は白熱電球の40倍にあたる4万時間だが、白熱電球が1個100円程度であるのに比べるとこれまでの価格帯は割高感が残っていた。競争によってLED電球の価格が下がれば本格普及に近づく可能性がある。

 
 
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