UPDATE2: 新日石<5001.T>が中計、2010年度の連結ROEは8%=石油精製・販売事業の立て直しへ

2008年 04月 28日 17:51 JST
 
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*社長コメントなどを加えました。

 [東京 28日 ロイター] 新日本石油は28日、2008年度から10年度までの3カ年の中期経営計画を発表した。最終年度の目標として、連結経常利益(在庫影響除く)2000億円、連結ROE(自己資本利益率)8%を掲げた。事業構造改革を進め、コア事業の石油精製・販売事業の立て直しを図る。

 配当目標は、08年度から1株につき年間20円の配当を実施し、連結ベースの自己資本配当率(DOE)を2%以上とする。設備投資は、3カ年合計で8500億円を計画。石油・天然ガス開発事業の拡大や、石油精製・販売事業の競争力強化などへの投資を戦略投資と位置付けた。一方、製油所の維持・補修などの定常的な投資は抑制し、投資の選択と集中を進める。

 短期的課題として、石油精製と販売事業の立て直しに取り組む。中長期的には、 石油・天然ガス開発事業を拡大させるとともに、アライアンスを軸とする海外事業の強化、新規技術型事業を推進するとした。

 とくに石油製品は、国内の需要が減少する一方で、アジアの需要が加速していることから、輸出の拡大に努める。これについて同社の西尾進路社長は「アジアは今後も需要拡大が見込まれるため、ガソリンを除く白油系統製品を販売していく。そのために生産能力を増強する」と述べた。

 他方、バイオガソリンについては、既に07年度から試験的に販売しているが、これを2010年度から、バイオエタノールに石油ガスを合成したETBEにガソリンを混合したものを全国的に本格販売する。

 同日発表した2009年3月期連結業績予想は、経常利益を前年比52.8%減の1300億円に計画した。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト11人の予測平均値1627億円を大幅に下回った。ただ、在庫影響を除いた経常利益は前年比11.3%増の1200億円になる見通しと説明している。

 暫定税率の復活が注目されているが、これに関して西尾社長は「安い税率の製品がある限りは安いままで売るなど、制度に対し厳格に対処する」と述べた。

 
 

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減税などの対策で国の借金が増えるようであれば逆効果。「安心実現」とは言いがたい。
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