UPDATE1: 住友鉱<5713.T>の09年3月期、円高や非鉄市況の軟化で営業35.6%減益に

2008年 04月 28日 18:00 JST
 
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 [東京 28日 ロイター] 住友金属鉱山(5713.T: 株価, ニュース, レポート)は28日、2009年3月期の連結営業利益について前年比35.6%減の1000億円を計画していると発表した。金を除く非鉄市況の低下を見込む一方、原油・石炭コークス価格など精錬コストの上昇などが響く。この予想は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト10人の予測平均値1330億円を大幅に下回った。

 09年3月期の想定為替レートは、ドル/円で100円を見込んでいる。08年3月期の実績値は114円29銭だったが、会社側によると1ドルの円高で経常利益に年間10億円マイナスに作用するという。

 このほか、金を除く銅、ニッケル、亜鉛などの非鉄金属について「市況が緩やかに低下する見込み」(中山靖之・財務決算担当部長)であるほか、精錬コストの増加や海外鉱山の人件費、資材費の上昇が収益を圧迫する。

 セグメント別の通期営業利益予想は、電子材料および機能性材料部門が108億円(前年比31.4%増)と回復するものの、金属及び金属加工部門が523億円(同52.0%減)、資源部門が344億円(同9.8%)と落ち込むことから、全体で大幅減益を余儀なくされる見通しだ。

(ロイター日本語ニュース 水野 文也記者)

 
 

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