日興コーデ買収、三井住友FG<8316.T>が優先交渉権獲得=関係筋

2009年 04月 25日 12:35 JST
 

 [東京 25日 ロイター] 米シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が進めている傘下の日興コーディアル証券と日興シティ証券の一部売却で、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T: 株価, ニュース, レポート)が優先交渉権を獲得したことが分かった。買収価格は5000億円台に乗っている模様だ。複数の関係者が25日、明らかにした。

 シティは最も高い買収価格を提示した三井住友と排他的な交渉に入り、買収の詳細を詰める。対象となっているの個人取引部門の日興コーデと、企業取引を担う日興シティ証券のうち、中堅・中小企業業務などの一部部門。シティは売却価格を引き上げるために他の業務部門を加える用意があるとしてる。

 三井住友は日興コーデ買収により個人向けの販売力を強化する。法人向け証券業務は、大和証券グループ本社との合弁会社、大和証券SMBCで展開しているが、個人取引は規模で見劣りのするSMBCフレンド証券をグループ内に持っていただけだった。ただ、個人向け業務では大和証券とも親密なため、今後は同証券との関係を新たに整理する必要が出てくる。

 シティが20日に実施した最終入札には、三井住友のほかに三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)とみずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)が参加していた。

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