UPDATE1: NTT<9432.T>の10年3月期営業利益は1.1兆円、コスト削減で横ばい確保

2009年 05月 13日 18:17 JST
 

 [東京 13日 ロイター] NTT(9432.T: 株価, ニュース, レポート)は13日、2010年3月期の連結業績について、営業利益が1兆1100億円になると発表した。景気低迷の影響で減収を見込むが、携帯電話のNTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)はじめ、固定電話、長距離・国際通信の各子会社でコスト削減を図り、前年比横ばいを確保する。ただ、年間配当は1株あたり120円として、前年実績から10円の増配とした。2009年3月期の営業利益の実績は1兆円を超えて、日本企業で最大になったもよう。

 今期の連結業績予想は、売上高が前年比1.1%減の10兆3000億円、当期純利益が、前期の税効果の影響がなくなることで同14.6%減の4600億円を見込む。営業利益予想は、トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト5人の予測平均1兆1833億円を下回る。

 すでに公表したNTTドコモの10年3月期の営業利益予想は8300億円。料金値下げなどによって2年連続の減収を予想するが、販売奨励金の引き下げや通信設備の投資一巡などでコスト削減を図り、前年並みの営業利益を確保する。このほかの連結子会社各社の営業利益予想は、NTTデータ(9613.T: 株価, ニュース, レポート)が、システム構築の苦戦から前年比8.7%減の900億円、NTTコミュニケーションズが同10.8%減の900億円、NTT東日本が同9.0%増400億円、NTT西日本が同35.6%減の50億円とした。

 NTTグループは中期経営計画で、2011年3月期に1.2兆円、2013年3月期に1.3兆円の営業利益を出す目標を打ち出している。

  続く...

 
 

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