UPDATE3: ホンダ<7267.T>の10年3月期は大幅減益も営業黒字確保、下期から回復見込む

2009年 04月 28日 19:14 JST
 

 [東京 28日 ロイター] ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)は28日、2010年3月期の連結営業利益(米国会計基準)は前年比94.7%減の100億円になる見通しと発表した。夏場までに在庫調整が完了するほか、自動車レースのF1撤退など前年度から実施してきた合理化策の効果が表れ、下半期は業績回復を見込む。トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト18人の予測平均値は644億円の営業赤字だった。

 <業績予想は固め、ビッグスリーの動向が懸念>

 売上高は前年比16.4%減の8兆3700億円、税引き前当期純利益は同93.8%減の100億円を計画。営業損益は赤字額が上半期に1100億円まで膨らむ見込み。しかし、夏までには在庫調整が完了して生産が正常化するほか、撤退したF1の運営費用がなくなるなど、一連の合理化策が奏功して下半期に黒字浮上を狙う。設備投資を前年度の5991億円から3900億円へ大幅に減らすことも、固定費の削減につながる。

 前年度は4度の下方修正を迫られたが、会見した近藤広一副社長は「(今年度の)業績予想は固めに読んだつもりだ」と語った。最大市場の北米については「全体として底打ちした」と指摘。ただ、米政府の支援が不透明なゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nやクライスラーの動向を懸念しているという。感染が拡大しつつある豚インフルエンザが事業に与える影響については「分からない」とした。

  続く...

 
 

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