アジア通貨動向(6日)=リンギやペソ主導で下落、米銀めぐる懸念が再燃

2009年 05月 6日 17:01 JST
 

 [シンガポール 6日 ロイター] 6日のアジア通貨市場では、米銀の健全性をめぐる不安が再燃したことを受け、マレーシアリンギとフィリピンペソ主導で幅広く下落している。

 関係筋がロイターに明らかにしたところによると、米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)は米政府のストレステスト(健全性審査)の結果、340億ドルの資本増強が必要と判定されたもよう。このニュースを受けて、インドネシアルピアと韓国ウォンも売られた。

 マレーシアリンギMYR=は1%安の1米ドル=3.545リンギ。前日には4カ月ぶり高値をつけていた。

 クアラルンプールのあるディーラーは「市場はリスク回避のための取引に集中している」と述べた。

 リスク選好度の後退でフィリピンペソPHP=は0.5%下落し48.13ペソ。オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)は、フィリピンペソが今後、財政悪化や在外労働者からの送金減少により50ペソまで下落すると予想している。

 

 *0544GMT(日本時間午後2時44分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は次の通り。

   続く...

 
 

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