アジア通貨動向(22日)=ルピアが下落主導、インドルピーは1カ月ぶり低水準

2009年 06月 22日 18:11 JST
 

 [台北 22日 ロイター] 22日のアジア通貨市場では、インドネシアルピアが他のアジア新興国通貨の下げを主導した。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、リスク志向が後退した。

 インドルピーも1カ月ぶり安値をつけるなど、下げのきつい通貨の1つだった。

 ただディーラーによると、一方でアジア株の上昇や世銀によるインドなどの経済成長率見通し上方修正もあり、下値は限られた。

 フォーキャストのアナリスト、ジョアンナ・タン氏は「今週のFOMCに加え、北朝鮮情勢などの地政学的緊張から、市場には若干の不透明感が生じている。市場はかなり慎重になっており、それが米ドルを下支えている」と指摘した。

 FOMCは23─24日に開催される。

 インドネシアルピアIDR=は追加利下げ観測が台頭し、1米ドル=1万0380ルピアと、19日終値から0.8%下落している。

 インドネシア中央銀行の幹部は22日、物価上昇率は5月は前年比6.04%だったが、6月は同5%以下に減速する可能性があると述べ、中銀には追加利下げを実施する余地があることを示唆した。  続く...

 
 

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