アジア通貨動向(8日)=ウォン主導で下落、企業業績懸念でリスク回避強まる
[台北 8日 ロイター] 8日のアジア通貨は韓国ウォンKRW=主導で下落。企業業績への懸念でリスク資産が敬遠されている。
韓国ウォンKRW=は0529GMT(日本時間午後2時29分)までに1米ドル=1349.50ウォンに下落。前日のソウル市場終値から2%下落している。
マレーシアリンギMYR=は3.6290リンギ、インドルピーINR=は50.535ルピーとそれぞれ対米ドルで1%下落。
ウエストパック銀行の為替ストラテジストは「リスク選好ムード後退がアジア通貨に打撃となっている」と指摘した。
企業の決算発表シーズンが始まり、暗い収益見通しが示されるなか、世界経済が依然として危機から脱却していないとの懸念が広がり、この日の通貨と株価の下落につながった。
タイ中央銀行は8日、政策金利の1日物レポレートを25ベーシスポイント引き下げ、1.25%とした。一部の市場関係者は、中銀が今回で利下げを打ち切るとみている。
台湾などアジアの一部では、すでに利下げが打ち切られ、輸出支援に向け自国通貨を下落させる方針がとられている。 続く...












