再送:アジア通貨動向(20日)=総じて下落、警戒感続く
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[シンガポール 20日 ロイター] 20日のアジア通貨市場では、米ドルの上昇に伴い大方のアジア通貨が下落。世界経済に回復の兆しはあるものの、市場では警戒感が依然として強い。
米ドルは、対ユーロEUR=で上昇し、約1カ月ぶりの高値をつけた。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は5月7日の理事会で25ベーシスポイント(bp)の利下げを示唆したものの、同日に発表するとされている「非標準的な措置」について詳細は語らなかった。
市場は、ECBが米連邦準備理事会(FRB)やイングランド銀行(英中央銀行)や日銀のように、金融危機を乗り切るために資産の買い入れに踏み切るかどうか注目している。
世界経済が回復の兆しを見せ始めたとして、3月初旬からアジア通貨が買われる傾向にあった。なかでも韓国ウォンKRW=とインドネシアルピアIDR=が目立って上昇していた。ただ、市場ではリスクに対する懸念が依然として強いのが実情だ。カリヨンのアナリストはリサーチノートで「消費者や企業向け融資のデフォルトが今後増加すると見込まれ、また住宅・商業用不動産価格の下落も予測されるなど、警戒感が払しょくできない理由はいくらでもある。こうしたこと全てが今後米銀行の収益を圧迫する可能性がある」と指摘した。
マレーシアリンギMYR=は同国の株価下落に歩調を合わせ、約0.7%下落して1米ドル=3.638で推移している。 続く...












