ネクソンIPO仮条件1200─1400円、ハッキング問題で懸念も

2011年 11月 28日 18:58 JST
 
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 [東京 28日 ロイター] オンラインゲーム会社、ネクソン(証券コード:3659)が28日提出した訂正有価証券届出書によると、同社の新規上場(IPO)にともなう仮条件は、1株あたり1200─1400円となった。

 ネクソンの上場予定日は12月14日で、900億超を調達する計画。ハッキング問題が表面化しIPOへの影響が浮上していたが、予定通り東京証券取引所[TSE.UL]に株式を公開する。

 ネクソンをめぐっては26日、人気のソーシャルゲーム「メイプルストーリー」がハッキングに遭い、1320万件の顧客情報が流出したと発表していた。流出した個人情報は、氏名、住民番号、ID、パスワードで、銀行のカードや口座情報の流出はないとしているが、IPOを直前に控えた問題だけに上場への影響が懸念されていた。

 当初、公開価格は1360円前後と予想されていたが、同日発表となった仮条件に基づくと1300円前後とわずかに切り下げられた。市場関係者からは、「ハッキング問題を嫌気し、1400円で応募する投資家より、1200円で応募する投資家が増えるだろう」(国内系証券)と、下限でのニーズの高さを指摘する声が出ている。欧州を中心に株式相場をめぐる市場心理が上向かないのも懸念材料との指摘もある。

 公開価格は12月5日に決定する見通し。

  (ロイターニュース 江本 恵美、ネイサン・レイン、編集:田中志保)

*内容を追加して再送します。

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