UPDATE1: 米FRB議長、住宅市場支援求める 景気回復の足かせと指摘
[オーランド(米フロリダ州) 10日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は10日、住宅価格の低迷や販売不振が景気回復の足かせになっているとして、住宅市場の回復支援に注力するよう求めた。
議長は住宅市場に関する講演で「住宅市場の状況が回復加速を阻害している」と指摘。「住宅市場の低迷が引き続き建設活動と雇用を抑制しており、住宅セクターの回復支援に向けた政策を引き続き策定・実施する必要がある」との考えを示した。
バーナンキ議長は、非常に厳しい与信状況が住宅部門の回復の遅れの一因と指摘し、健全な住宅ローンの組成を阻害している可能性のある規制や慣行について調べるよう銀行や規制当局者に促した。
過剰な数の空き家や差し押さえ物件も、住宅市場の活動を圧迫していると指摘し、一部市場では差し押さえ物件を賃貸住宅に転用することが理にかなっているとの考えを示した。オバマ政権はすでにこの政策を推進している。
議長はさらに、FRBの積極的な景気刺激策の効果が、住宅ローン市場における過度に厳しい信用状況によって妨げられているとの見解を示した。
通常の回復期においては、住宅市場の回復が雇用拡大や所得増加を加速させるが、今回はそれが確認されていないと述べた。 続く...








