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自衛隊機の緊急発進が過去最多、7割以上が対中国軍機
2017年4月13日 / 06:01 / 5ヶ月前

自衛隊機の緊急発進が過去最多、7割以上が対中国軍機

 3月13日、防衛省は、航空自衛隊の戦闘機による2016年度の緊急発進(スクランブル)回数が過去最多の1168回だったと発表した。写真は2015年10月横須賀基地沖の相模湾で演習するブルー・インパルス部隊(2017年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 13日 ロイター] - 防衛省は13日、航空自衛隊の戦闘機による2016年度の緊急発進(スクランブル)が過去最多の1168回だったと発表した。中国軍機へのスクランブルが大幅に増え、全体の7割以上を占めた。領空侵犯はなかった。

15年度からは295回の増加。これまでは冷戦期の1984年の944回が最多だった。

16年度で最も多かったのは中国軍機へのスクランブルで、15年度比280回増の851回。過去最多となった。戦闘機が沖縄本島と宮古島の間を通過したり、爆撃機が対馬海峡を通過する事例などが初めて確認された。

河野克俊統合幕僚長は会見で、「中国軍用機の活動が活発化しており、活動機数が増加している。とくに東シナ海において活動範囲を東と南に拡大する傾向にある」と指摘。「今の中国軍の近代化の趨勢(すうせい)を考えると、この傾向は続くと考えている」と述べた。

ロシア機へのスクランブルは15年度比13回増の301回だった。中国が領有権を主張する尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領空付近を飛行する事例などがあった。

スクランブルは、国籍不明機が日本の防衛識別圏に侵入した場合に航空自衛隊機が発進し、領空に入らないよう退去させる措置。

*内容を追加します。

久保信博

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