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中国成長率、世界経済後退なら予想の半分に低下の恐れ=IMF
2012年2月6日 / 16:17 / 6年前

中国成長率、世界経済後退なら予想の半分に低下の恐れ=IMF

2月6日、国際通貨基金(IMF)は発表した中国経済見通しのなかで、欧州債務危機により世界経済がリセション(景気後退)に陥った場合、中国の2012年成長率は予想の半分となる4%台に低下する恐れがあると警告した。写真は北京の建設現場で同日撮影(2012年 ロイター/David Gray)

[北京 6日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は6日に発表した中国経済見通しのなかで、欧州債務危機により世界経済がリセション(景気後退)に陥った場合、中国の2012年成長率は予想の半分となる4%台に低下する恐れがあると警告した。

IMFは1月、基本シナリオに基づく中国の2012年の成長率予想を8.2%とし、これまでの9.0%から下方修正した。

これに加え、この日公表された見通しでは、世界経済の「下方」シナリオの下では、成長率がさらに8.2%から4%ポイント低下するとの予想を示した。

IMFは「下方シナリオが現実のものとなるなど不運な展開となった場合、中国は中央・地方政府予算の双方を通した大規模な財政刺激策をもって対応する必要がある」とした。

財政刺激策として、消費税減税、消費者への助成、企業への投資拡大促進策、中小企業に対する財政支援、低価格住宅などに対する歳出拡大などを挙げ、こうした刺激策により国内総生産(GDP)が3%押し上げられるとした。

また、物価上昇率の低下により、向こう数週間で中国人民銀行(中央銀行)は公開市場オペを通して成長支援に向けた政策の微調整を行うことが可能との見方を示し、資本流入が引き続き抑制されている場合、人民銀行は再度、銀行の預金準備率を引き下げる可能性があるとした。

ロイターが前月実施した調査では、中国の2012年の成長率は、国内外の需要低下により8.4%と、2011年の9.2%から鈍化するとの予想が示されている。

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