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米銀大手のストレステスト結果は良好、改善余地ある=FRB理事
2012年4月10日 / 21:48 / 5年前

米銀大手のストレステスト結果は良好、改善余地ある=FRB理事

[ワシントン 10日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のタルーロ理事は10日、今年に入り実施した銀行のストレステスト(健全性審査)に関し、大手は健闘したものの、一段の改善余地があるとの認識を示した。

理事は講演原稿で「ほぼすべての銀行で改善の余地があるようだ。中には、(資本の質・量に関し)依然として著しい取り組みが求められる銀行もある」と指摘。「来年のストレステストを含め、監督当局の広範な取り組みにおいて、これは引き続き優先課題となる」と述べた。

ただどの銀行が改善の余地があるのかについては明らかにしなかった。

アナリストや専門家の間では、銀行業界が2007─2009年の金融危機から大きく回復したことをストレステストの結果が裏付けているとの見方も出ている。

だがタルーロ理事の発言は、大手行に求める自己資本の積み増しで、FRBが取り組みの手を緩めないことを示唆した。

理事は2013年実施のストレステストから、実施方法の一部を変更する計画も明らかにした。例えば、増配の是非などの審査結果は、第1・四半期ではなく第2・四半期に通知することが検討されているという。

審査期間についても延長する予定としたが、具体的な期間には言及しなかった。

FRBは今年のストレステストについて、昨年11月に計画の内容を発表。銀行に対し、今年1月9日までに回答するよう求めている。

理事はまた、ストレステスト自体も改善する余地があると述べ、有識者や専門家などで構成する諮問グループを創設し、変更点を検討する方針を示した。

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