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独5年債入札は不調、憲法裁判断受け投資妙味薄まるとの見方
2012年9月12日 / 18:22 / 5年前

独5年債入札は不調、憲法裁判断受け投資妙味薄まるとの見方

[ロンドン 12日 ロイター] ドイツが12日実施した新発5年債入札(クーポン0.5%)は、さえない結果に終わった。独憲法裁判所が同日、欧州安定メカニズム(ESM)の批准を認める判断を下したことを受け、独連邦債の安全資産としての投資妙味が薄まると見られている。

調達額は39億7000万ユーロ。平均利回りは0.61%と、8月に実施された前回入札の0.31%から上昇したものの、依然として今年の平均を下回った。

また、発行予定額の20.1%が留保された。今年の平均である18.2%を上回り、需要が振るわなかったことを示唆した。

テール(最低と平均落札価格との差)は0.04セントと、年初来の高水準。平均は0.005セント。

ノムラの金利ストラテジスト、アーティス・フランコビクス氏は「概して不調な入札だったが、市場がリスクオンとなっていることやこの日の独憲法裁判所の判断を踏まえると、予想の範囲内といえる」と述べた。

RIAキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ニック・スタメンコビッチ氏は、前週実施された独10年債が札割れになったことに言及し、「この日の5年債入札と前週の10年債入札の結果は、投資家が現在の低水準のクーポン、もしくは実質的なゼロクーポンで独連邦債を買うことに消極的になっていることを示している」との見方を示した。

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