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ユーロ/ドル、独憲法裁判断受けて4カ月ぶり高値=NY市場
2012年9月12日 / 21:42 / 5年前

ユーロ/ドル、独憲法裁判断受けて4カ月ぶり高値=NY市場

[ニューヨーク 12日 ロイター] 12日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで4カ月ぶり高値をつけた。ドイツ憲法裁判所が、一定条件の下で欧州安定メカニズム(ESM)と欧州財政協定の批准を認める判断を下したことを受け、ユーロ圏債務危機をめぐる懸念が和らぎ、ユーロへの追い風となった。

市場の焦点は13日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に集まり、量的緩和第3弾(QE3)が打ち出されるとの観測が高まっている。

ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「米連邦準備理事会(FRB)がQE3を発表すれば、市場の反応はまずドル安になる公算が大きい。ただ、(QE3観測が)織り込まれていることを踏まえると、ドルの下げは限定的になるだろう」と述べた。

同時に「FRBの決定を受け失望感が広がれば、ドルが急上昇する可能性がある。私はこの先『財政の崖』といったリスクが控えていることから、FRBが切り札を温存すると考える」と述べた。

ユーロ/ドルは一時、5月以来の高値となる1.2936ドルに上昇。欧州中央銀行(ECB)が前週、新たな国債買い入れ計画を発表して以降、ユーロは上昇基調が続いている。今月に入り、ユーロは8営業日中6営業日で上昇している。

終盤の取引でユーロは、0.3%高の1.2894ドルとなった。

ユーロは対円でも約2カ月ぶり高値となる100.63円をつけた。終盤は0.5%高の100.38円。

オランダ議会選の結果がユーロの重しとなる可能性がある。ただ、出口調査によると、反ユーロ派の勢いが衰え、ユーロ支持の主要政党が優位になっているもよう。

主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数.DXYはFOMCの結果公表を控え、4カ月ぶりの低水準となる79.522をつけた。

BNYメロンのデータによると、この日の取引で最も売られた通貨はドル。半面、ポンド、カナダドル、ニュージーランド(NZ)ドルに買いが集まった。

ドル/円は0.1%高の77.84円。

スイス中銀は13日の金融政策決定会合で、対ユーロ相場で設定した1ユーロ=1.20スイスフランの上限を維持すると予想されている。

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