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訂正:米マイクロンの6─8月期は予想以上の赤字、チップ販売減少で
2012年9月28日 / 01:41 / 5年前

訂正:米マイクロンの6─8月期は予想以上の赤字、チップ販売減少で

[27日 ロイター] 米半導体大手のマイクロン・テクノロジー(MU.O)が発表した第4・四半期(2012年6─8月)決算は、パソコン販売の低迷で引き続きチップ需要が圧迫され、予想以上の赤字を計上した。

9月27日、米半導体大手のマイクロン・テクノロジーが発表した第4・四半期決算は、チップ販売の減少が響いて予想より大幅な赤字となった。アイダホ州ボイシの同社本社で2月撮影(2012年 ロイター/Brian Losness)

最終損益は2億4300万ドル(1株当たり0.24ドル)の赤字で。前年同期の1億3500万ドル(同0.14ドル)の赤字から、赤字幅が拡大した。最終赤字は5四半期連続。

売上高は19億6000万ドルで、前年同期の21億4000万ドルから減少した。

トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの予想平均は1株損失が0.23ドル、売上高が21億1000万ドルだった。

第4・四半期はNAND型フラッシュメモリの販売が前期比12%、DRAMの販売が同9%、それぞれ減少した。

DRAMはパソコン業界が需要全体の50%近くを占めており、マイクロンなどのDRAMメーカーはモバイルやサーバー市場への重点シフトを目指しているものの、依然としてパソコン業界に大きく依存している。

パシフィック・クレスト証券のアナリスト、モニカ・ガーグ氏は「(DRAM)価格が安定するには需要が回復する必要があるが、その兆しは見えない。今期に入ってからの状況を見ても、おそらくあと2四半期は赤字が続きそうだ」とコメントした。

マイクロンは、DRAMの今期の平均販売価格の下落率は前期比で10%台後半とみている。

マーク・ダーカン最高経営責任者(CEO)は声明で、同社を取り巻く市場環境は厳しく、今年の平均販売価格は下落していると指摘した。

マーク・アダムス社長は、DRAMメーカーの間で設備投資の縮小や減産など正しい兆候が見られるが、需要が弱いため平均販売価格の回復ペースは鈍いと述べた。(訂正)

マイクロンは7月、経営破綻したDRAM専業メーカー、エルピーダメモリELPDF.PKを買収することで合意した。

これに対し、米国の社債権者が、エルピーダが米国の資産に絡んだ手続きを「無断で」行ったとして、マイクロンによる買収に反対する姿勢を示しているが、アダムス社長はこれについてコメントを拒否。「われわれは(買収が)うまくいくと考えている」と述べた。

マイクロン株は27日の通常取引を6.01ドルで終えた後、時間外取引で5.93ドルまで下落した。

*27日付で送信した記事で、マイクロンの申し出により、10段落目の「DRAM市場の安定につながる減産や投資削減の兆しは見られない」とのアダムス社長の発言を、減産が行われているとの内容に訂正しました。

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