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10月の米鉱工業生産は予想外の減少、「サンディ」の影響で
2012年11月16日 / 16:32 / 5年前

10月の米鉱工業生産は予想外の減少、「サンディ」の影響で

11月16日、米連邦準備理事会(FRB)が発表した10月の鉱工業生産指数は前月比マイナス0.4%と、予想外の低下となった。写真はオハイオ州の自動車組立工場で2011年7月撮影(2012年 ロイター/Aaron Josefczyk)

[ワシントン 16日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が16日発表した10月の鉱工業生産指数は前月比マイナス0.4%と、予想外の低下となった。大型ハリケーン「サンディ」が生産を妨げた。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%の上昇だった。9月は前回発表の0.4%上昇から0.2%上昇に下方修正された。

FRBによると、サンディが変化率を1%ポイント近く低下させたとみられ、公益や化学、食品、輸送機器、コンピューター、電子製品の各分野で生産の減少につながった。

公益事業は0.1%減。自動車生産が3カ月連続で減少するなか、製造業は0.9%落ち込んだ。一方、鉱業は1.5%増加した。

FRBは、サンディの影響を除いた場合、製造業の生産は前月比でほぼ変わらずとした。

設備稼働率は77.8%。製造業の設備稼働率は75.9%と、長期平均を2.9%ポイント下回った。

FTNフィナンシャル(ニューヨーク)の首席エコノミスト、クリストファー・ロー氏は「事務機器や機械、建設供給品の減少が目立った。この種の脆弱(ぜいじゃく)性は、月末に襲ったハリケーン(サンディ)だけに原因があるとは言えない」と分析、過去3カ月間に見られる弱含みのパターンとの見方を示した。

その上で「資本材受注の弱含みが最もあり得る要因と考えられ、『財政の崖』や経済に与える恐れのある影響への警戒感が背景にある可能性がある」と話した。

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