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8月の米個人消費支出は6カ月ぶりの伸び率、ガソリン価格上昇で
2012年9月28日 / 16:52 / 5年前

8月の米個人消費支出は6カ月ぶりの伸び率、ガソリン価格上昇で

9月28日、米商務省が発表した8月の個人所得・支出統計によると、個人消費支出が前月比0.5%増と、6カ月ぶりの大幅な伸びとなった。写真はバージニア州の商店で2010年5月撮影(2012年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 28日 ロイター] 米商務省が28日発表した8月の個人所得・支出統計によると、個人消費支出が前月比0.5%増と、6カ月ぶりの大幅な伸びとなった。ただ、ガソリン価格の上昇が主因となっていることから、第3・四半期の国内総生産(GDP)がさえない伸びとなる可能性を示唆した。

個人消費支出の増加は2カ月連続。7月は0.4%増だった。

インフレ調整後の個人消費は0.1%増。7月は0.4%増だった。

インフレ調整後の個人消費が小幅な増加にとどまったことで、第3・四半期の実質消費支出がさほど改善しない公算が大きい。

RBCキャピタル・マーケッツのシニア米国エコノミスト、ジェイコブ・ウービナ氏は「経済の他の部門も減速するなかで、所得の伸び減速に直面している消費者に依存するのは望ましい状況ではない」と述べた。

ガソリン価格が8月、1ガロン=0.28ドル程度上昇したことを背景に、インフレ圧力はやや高まった。個人消費支出(PCE)価格指数は0.4%上昇し、前年3月以来の大幅な伸びとなった。7月は横ばいだった。前年比では1.5%上昇した。

コアPCE価格指数は前月比で0.1%上昇にとどまった。前年比では1.6%上昇した。

インフレの伸びが引き続き緩やかであることから、米連邦準備理事会(FRB)にとっては、当面緩和姿勢を維持し、雇用や内需押し上げに向けた措置を打ち出しやすい環境になるとみられる。

個人所得は前月比で0.1%増加したものの、税引き後・インフレ調整後の可処分所得は0.3%減と、昨年11月以来初めての減少となった。

支出が所得の伸びを上回ったことで、貯蓄率は3.7%と7月の4.1%から低下した。

指標発表後、ドルは対ユーロ・円で小幅下落。米株価先物は小幅安、米30年債価格は上昇した。

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