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トランプ氏指名のゴーサッチ米最高裁判事、強い保守色鮮明に
2017年6月27日 / 03:52 / 3ヶ月前

トランプ氏指名のゴーサッチ米最高裁判事、強い保守色鮮明に

 6月26日、トランプ米大統領が指名した米最高裁のゴーサッチ判事(写真)は4月の就任以降、信教の自由や同性婚の権利など世論を二分する問題で強い保守色を鮮明にしている。1日撮影(2017年 ロイター/Jonathan Ernst/File Photo)

[ワシントン 26日 ロイター] - トランプ米大統領が指名した米最高裁のゴーサッチ判事は4月の就任以降、信教の自由や同性婚の権利など世論を二分する問題で強い保守色を鮮明にしている。イスラム圏6カ国からの入国を制限する大統領令を巡る判断でも、同氏は2人の保守派判事とともに同令の完全な執行を主張した。

ゴーサッチ氏の就任後、最高裁判事9人のバランスは保守派5人、リベラル派4人で保守優位となった。ただ、保守派のうち2人は時にリベラル派と意見が一致することがある。トランプ氏は、ゴーサッチ氏が昨年死去した保守派スカリア判事の役割を受け継ぐと予想していたが、これまで期待通りの仕事ぶりを見せている。

入国制限を巡り最高裁は26日、下級審が出した差し止め命令を条件付きで解除し、10月以降に大統領令の合憲性を巡る審理の最終判断を下すまで一部の執行を認めた。ゴーサッチ氏は、最も保守的とされるクラレンス・トーマス判事ら2人とともに、大統領令の完全な執行を認めるべきという意見を示した。

ゴーサッチ氏はこれまでも、判事の見解が分かれた全案件で保守派陣営と主張を同じにしており、トーマス判事と同様に独自の見解も示している。

銃所持権の問題で最高裁が審理を拒否した際には、ゴーサッチ氏とトーマス氏の2人のみが審理すべきと主張。最高裁が下級審の判断を覆し、同性婚カップルの子供の出生証明書に両方の配偶者の名前を併記するよう州に命じる判断を下した際には、ゴーサッチ、トーマス両氏を含む3人が反対した。

ジョージ・メイソン大学の法律学教授は、ゴーサッチ氏はスカリア氏よりもトーマス氏に似ている可能性があると指摘。「今後もこれまでのパターンが続けば影響が大きくなる可能性がある」と分析した。

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