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カシャガン油田の生産再開、早くて16年上期=カザフ石油相
2014年7月31日 / 01:37 / 3年前

カシャガン油田の生産再開、早くて16年上期=カザフ石油相

[アルマトイ 30日 ロイター] - カザフスタンのカラバリン石油天然ガス相は30日、カシャガン油田の生産再開は、従来見通しより遅れ、「楽観的シナリオ」で2016年上半期になる可能性があると述べた。

7月30日、カザフスタンのカラバリン石油天然ガス相は、カシャガン油田の生産再開が従来見通しより遅れ、「楽観的シナリオ」で2016年上半期になる可能性があると述べた。カスピ海の同油田で昨年8月撮影(2014年 ロイター)

カシャガン油田はカスピ海で近年発見された世界有数規模の石油鉱床で、可採埋蔵量は推計90億─130億バレル。生産は昨年9月に始まったものの、パイプライン網のガス漏れが原因で10月に中断した。

カラバリン石油天然ガス相は先月ロイター通信に対し、カシャガン油田の生産再開が「現実的には」16年序盤になるかもしれないとの見通しを明らかにした。

しかし、30日の記者会見では、修繕工事が複雑であるため生産再開までさらに時間を要する可能性があるとの見通しを示した。「楽観的シナリオで生産開始(再開)は16年上半期」とする一方、「(新しい)ガスパイプラインの完成を考慮したもう一つのシナリオでは、16年下半期になる場合もあり得る」と語り、正確な日程は未定だと強調した。

同相によると、カシャガン油田の開発を担う企業連合ノース・カスピアン・オペレーティング・カンパニー(NCOC)は現在、長さ約200キロの石油ガスパイプライン全体を交換する必要に迫られている。NCOCには、カザフスタン国営石油・ガス会社、ENI(ENI.MI)、エクソンモービル(XOM.N)、ロイヤル・ダッチシェル(RDSa.L)、トタル(TOTF.PA)、CNPC[CNPET.UL]、国際石油開発帝石(INPEX)(1605.T)が参加している。

新しいパイプラインの生産は8月に始まり、最初の納品は12月の予定という。供給元や推計コストは明らかにしなかった。

カザフスタンの産油量は、旧ソ連諸国の中でロシアに次いで2位。当初は14年にカシャガン油田で800万トンを生産する計画だった。ただ同油田の生産中断に伴い、14年のカザフスタン産油量が昨年の水準(8170万トン)を維持するのは困難とみられている。

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