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金融機関の収益力強化へ、経営統合も選択肢=黒田日銀総裁
2016年11月17日 / 03:57 / 10ヶ月前

金融機関の収益力強化へ、経営統合も選択肢=黒田日銀総裁

 11月17日、黒田東彦日銀総裁は午前の参院財政金融委員会で、利ざや縮小で金融機関の基礎的な収益力の低下が進む中、収益基盤の強化のための経営統合は一つの選択肢との見解を示した。写真は都内で1月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 17日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は17日午前の参院財政金融委員会で、利ざや縮小で金融機関の基礎的な収益力の低下が進む中、収益基盤の強化のための経営統合は一つの選択肢との見解を示した。白真勲委員(民進)の質問に答えた。

黒田総裁は、日本の金融機関は高水準の収益を確保していると述べる一方、超低金利環境が長く続いている中で、利ざや縮小によって「基礎的な収益力の低下傾向が続いており、十分に注視していく必要がある」と語った。

そのうえで金融機関の経営統合について「あくまでも個別の金融機関の経営判断」としながら、収益基盤の強化という課題の克服には「(経営統合も)一つの選択肢としてあり得る」と指摘。

検討の際には「それぞれの金融機関の事業基盤や収益力の展望、業務上の戦略などを踏まえて経営統合の意義を見極めていく」ことが重要とし、「金融機関にとってプラスになるだけでなく、顧客である個人や企業にとってもプラスになるような再編、経営統合は望ましい」との認識を示した。

伊藤純夫 編集:田中志保

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