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保有国債の取り扱い、出口の際に十分議論=黒田日銀総裁
2016年2月15日 / 05:32 / 2年前

保有国債の取り扱い、出口の際に十分議論=黒田日銀総裁

 2月15日、黒田東彦日銀総裁は15日の衆院予算委員会で、保有する長期国債の取り扱いは出口の際に十分議論する、と語った。写真は1月参院会議で答弁する同総裁(2016 ロイター/Toru Hanai)

[東京 15日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は15日の衆院予算委員会で、保有する長期国債の取り扱いは出口の際に十分議論する、と語った。玉木雄一郎委員(民主)の質問に答えた。

日銀が大規模な国債買い入れを継続する中、総裁はマイナス金利で市場から購入した国債を満期まで保有すれば「その分、(日銀の)損になる」としたが、「現在保有している長期国債の大半は、そうなっていない」と説明。むしろ、保有金融資産は「全体的に含み益を抱えている」と語った。

その上で、保有長期国債を「どのように取り扱うかは、バランスシートの問題を含め、今後、出口の際に十分議論していく」との認識を示した。

また、中央銀行が債務超過に陥って倒産するようなことは「まったく考えていない」と述べた。

マイナス金利の導入でも、金融機関の個人預金の金利がマイナスになるとは考えていない、との見方をあらためて示すとともに、預金の引き出し手数料などによって実質的に金利がマイナスとなってしまうケースに関しては「金融サービスの手数料の問題であり、預金金利とは別問題」との見解を示した。

伊藤純夫 編集:内田慎一

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