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貸し渋りなどの懸念、今のところ生じてない=マイナス金利で日銀総裁
2016年3月2日 / 07:18 / 2年前

貸し渋りなどの懸念、今のところ生じてない=マイナス金利で日銀総裁

[東京 2日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は2日午後の参議院予算委員会で、マイナス金利導入に伴って銀行が貸し渋り、貸しはがしなどの行動に出るのではないかとの質問に「今のところそのような懸念は生じていない」と語った。

 3月2日、黒田東彦日銀総裁は午後の参議院予算委員会で、マイナス金利導入に伴って銀行が貸し渋り、貸しはがしなどの行動に出るのではないかとの質問に「今のところそのような懸念は生じていない」と語った。写真は都内で1月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

大塚耕平委員(民主党・新緑風会)への答弁。

黒田日銀総裁はマイナス金利の金融機関経営への影響について、付利引き下げに伴う直接的な影響とイールドカーブ低下に伴う貸出金利低下の影響があるとしたうえで、「金融機関の収益への影響は引き続き十分見ていきたい」と述べた。

安倍晋三首相は「今まで銀行の体力が強い中で0.1%という(付利)金利をつけていた。マイナス金利が直ちに手数料引き上げに結びつくとは考えられない」と指摘。「体力のあるところ(銀行)は、賃上げも前向きに考えてもらいたい」と注文した。

黒田総裁はまた、インフレはどこまで追求するかとの質問に「物価安定目標は、消費者物価上昇率で2%。高いインフレ率は目指していない」と答えた。

*内容を追加します。

石田仁志

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