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欧州市場サマリー(28日)
2013年5月28日 / 20:04 / 4年前

欧州市場サマリー(28日)

1324GMT  27日終盤

ユーロ/ドルEUR=    1.2913 1.2929

ドル/円JPY=     102.14 100.93

ユーロ/円EURJPY= 131.88 130.45

28日終値     前営業日終値

株 FT100   6762.01(+107.67) 6654.34 (24日)

クセトラDAX 8480.87(+97.57) 8383.30

金 現物午後値決め     1376.50   1390.25 (24日)

先物清算値

3カ月物ユーロ(6月限)   99.81 (+0.01) FEIM3

独連邦債2年物(6月限)  110.71 (‐0.02) FGBSM3<0#FGBS:>

独連邦債5年物(6月限)  126.07 (‐0.12) FGBMM3<0#FGBM:>

独連邦債10年物(6月限) 143.82 (‐0.44) FGBLM3<0#FGBL:>

独連邦債30年物(6月限) 132.18 (‐0.52) FGBXM3<0#FGBX:>

現物利回り

独連邦債2年物       0.040 (0.025) DE2YT=TWEB<0#DE2YT=TWEB>

独連邦債5年物       0.499 (0.469) DE5YT=TWEB<0#DE5YT=TWEB>

独連邦債10年物      1.469 (1.422) DE10YT=TWEB<0#DE10YT=TWEB>

独連邦債30年物      2.376 (2.346) DE30YT=TWEB<0#DE30YT=TWEB>

<為替> 円が幅広い通貨に対し下落している。中銀当局者の発言に後押しされた世界的な株高を受け、リスク選好度が上昇したことが背景。

ドル/円は1.2%高の102.14円。前週24日にはドルは対円で2週間ぶり安値となる100.68円を付けていた。

<株式> ロンドン株式市場は反発して終えた。主力株のHSBC(HSBA.L)やグラクソ・スミスクライン(GSK.L)が上昇をけん引した。

FT100種総合株価指数.FTSE終値は107.67ポイント(1.62%)高の6762.01。

一部の市場関係者は、目先調整が入る可能性があると指摘しているものの、主要中銀の金融緩和を背景に、長期的な上昇トレンドは継続するとの見方が支配的だ。

FT100種総合は先週、およそ13年ぶり高値をつけたが、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が金融緩和解除の可能性について発言したことを受けて、その後の2日間で2.7%下落した。

ただ日銀、欧州中央銀行(ECB)当局者がここ数日、金融緩和を維持する姿勢を示したことで、この日は買い安心感が広がった。

HSBCは2.4%上昇。グラクソ・スミスクラインは、ドイツ銀行が投資判断を「買い」に引き上げたことを好感し1.9%高となった。

欧州株式市場は続伸して終了した。日銀と欧州中央銀行(ECB)が景気支援の継続を確約したことで、市場に安心感が広がった。

FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3終値は16.09ポイント(1.31%)高の1246.44。

DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは40.87ポイント(1.46%)高の2835.87で取引を終えた。

株式は前週、米連邦準備理事会(FRB)が債券買い入れ規模を縮小させるのではないかとの観測から下落。ただこの日は日銀が緩和的な政策を維持するとの姿勢を示したことで、市場に安心感が広がった。

前日にはECBも同様に刺激策を維持する姿勢を示している。前日は米英の株式市場は祝日のため休場だった。

FTSEユーロファースト300種指数は前週、5年半ぶりの高値となる1258.09まで上昇。バークレイズの市場ストラテジスト、ヘンク・ポッツ氏は、「主要株価指数が数年ぶり高値に向かうなか、今後は一部で神経質な動きが出ると見られる。ただ、現実的には各国中銀は景気支援策を当然維持する」と述べた。

この日の取引では景気循環株が上昇。特に建設資材株.SXOPとハイテク株.SX8Pに買いが入った。

トーマス・ミラーの投資戦略部門を率いるアビ・オラディメジ氏は、「株式の投資利益は今も債券より高い。(3─6カ月の)長期的な展望では、デフェンシブ銘柄がこれまで良好に推移してきたことを踏まえると、景気循環株のバリュエーションは割安だ」と指摘。

シティ・フィナンシャルのマルチ資産部門責任者、マーク・ハリス氏は、「(欧州株式の)バリュエーションはかなり良好だ。今後さらに上昇する余地はある」としている。

<ユーロ圏債券> 10年物の独連邦債利回りが上昇し約2カ月ぶりの高水準となった。前向きな米指標内容に加え、ユーロ圏で引き続き金融緩和が維持されるとの見方から、リスク資産を選好する動きが広がった。

3月のS&P/ケース・シラー米住宅価格指数は、主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数が前年比で10.9%上昇し、2006年4月以来ほぼ7年ぶりの大幅な伸びとなったほか、5月のコンファレンス・ボード(CB)米消費者信頼感指数も2008年2月以来の水準に上昇した。

コメルツ銀の金利ストラテジスト、デービッド・シュノーツ氏は「住宅や消費者信頼感で共に予想を上回る指標内容となったことで米10年債利回りが上昇した」とした上で、「独連邦債利回りに関しては、10年物で1.50%の水準が節目となっており、相場は今後さらに軟調となる可能性がある」と述べた。

10年物の独連邦債利回りはこの日、一時1.475%に上昇。その後は4.7ベーシスポイント(bp)上昇の1.47%。

独連邦債先物は44ティック安の143.82。あるトレーダーは、143.39近辺が支持水準となっており、今後さらに下落する可能性があると指摘した。

金融当局者の発言では、欧州中央銀行(ECB)のアスムセン専務理事が27日、ECBとして拡張的な金融政策を必要な限り維持するとの見方を表明。プラート専務理事も28日、必要ならECBは一段の利下げが可能との認識を示した。こうした発言で株高となるなか、周辺国債も底堅い動きとなった。

10年物のスペイン国債利回りは3.3bp低下し4.30%。同ポルトガル国債利回りは11bp低下し5.43%をつけた。

同イタリア国債利回りは多少低下。この日実施された2年物ゼロクーポン債(25億ユーロ調達、2014年12月償還)入札は、利回りが1.11%と、1カ月前に実施された同様の入札の1.17%から低下し、ユーロ導入以来の低水準となった。

[東京 29日 ロイター]

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