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インド火星探査機が打ち上げ成功、低予算で存在感アピール
2013年11月5日 / 21:52 / 4年前

インド火星探査機が打ち上げ成功、低予算で存在感アピール

11月5日、インド初の火星探査機が、同国南東部の沿岸地域から打ち上げられた(2013年 ロイター/Babu)

[ニューデリー 5日 ロイター] - インド初の火星探査機が5日、同国南東部の沿岸地域から打ち上げられた。来年9月までに火星の軌道に衛星を投入する計画で、成功すれば宇宙開発分野での存在感を高めることにつながる。

探査機「マーズ・オービター・ミッション」は、火星大気中のメタンの測定と、地表の特徴および鉱物の構成を調べるのが目的。予算は45億ルピー(約72億円)と、米航空宇宙局(NASA)が今月打ち上げを予定している火星探査機「メイブン」と比べて極めて低く抑えられており、3000億ドル以上の市場規模を持つ世界の宇宙開発分野で低予算の技術を持つ国としてアピールできる。

これまで火星への着陸を含め、周回軌道に探査機を投入できたのは米国、欧州、ロシアのみで、成功すれば国威発揚にもつながる。失敗の確率も高く、中国は2011年に同様のミッションを行った際に、探査機が地球の軌道から離れられずに失敗している。

インドの火星ミッションは同国が進める他の事業よりも格段に安いが、それでも国内には貧困や栄養失調、電力不足などの問題があり、宇宙開発への批判もある。

インドの宇宙開発計画は約50年前から始まり、特に1974年の核実験で西側諸国から制裁を受けて以降、最新鋭のロケット技術を確立する動きに拍車がかかり、同計画は急激に発展した。

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