Reuters logo
景気回復は弱くまだら模様 慎重なケアが必要=ECB専務理事
2013年11月5日 / 15:47 / 4年後

景気回復は弱くまだら模様 慎重なケアが必要=ECB専務理事

[フランクフルト 5日 ロイター] -欧州中央銀行(ECB)のアスムセン専務理事は5日、ユーロ圏の景気回復は弱くまだら模様で、慎重なケアが必要との認識を示した。

ただ、年初来に見られた回復方向は変わらないとも述べた。

同専務理事はストックホルムでの演説原稿で「ハードデータとソフトデータの双方は、回復の芽はそこにあるが、まだ緑色になりきれず、慎重に見守る必要があることを示すようだ」と述べた。

また、基本的に純輸出のみが景気を支えているとし、内需の勢いは本格的でないとの見方を示した。

同専務理事は、域内の統合深化がユーロ圏への信頼感醸成に寄与すると述べた。

銀行同盟については、銀行部門の強化に際し、まず民間部門の資金が用意されるべきで、民間での解決手段がなくなるなどした場合にのみ、公的資金が用いられるべきとの考えを示した。

そのうえで「これらの公的な補強手段が必要となるかは依然不透明だが、整えておくことが重要だ」と述べた。

ECBが来年、域内主要行に対して行う健全性審査では、ぜい弱な部分を特定し、修正策を示すとした。

同専務理事は「補強手段が整わないまま、このバランスシート評価を行うことは、荒天のなかを救命胴衣も持たずにボートに乗り込むさまにやや似ている」とした。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below